時事ネタ

長生きのリスクをトンチン保険で回避することはできない!

商魂たくましい生命保険業界が、長生きするリスクに対応する保険を発売したということで一部で話題になっています。トンチン保険と呼ばれるタイプのもので「グランエイジ」「ながいき物語」などの名前で発売されています。 トンチン保険という言葉を初めて聞…

コモンズ投信運用体制変更にみる独立系投信のリスクについて

昨日、独立系の一つであるコモンズ投信から一枚のリリースが出されました。こちらです。 独立系投信のリスクについて考えさせられる内容です。運用責任者の交代についてのリリースですが、 この 4 年間を振り返りますと、当ファンドを支持していただきました…

年末調整という厄介な罠について

12月と言えば、年末調整です。12月の給料で11月までに源泉徴収された所得税の精算が行われます。多くの人が所得税欄がマイナス(つまり税の還付)となり、懐が温かくなりつかの間の幸せに浸ることができる瞬間です。でも、これは国が仕掛けた厄介な罠でもあ…

個別株投資では避けることのできない「もらい事故」

昨日、広島高裁が伊方原発の運転差し止めを決定したそうです。それを受けて株式市場では四国電力株が大きく値を下げました。1500円前後だった株価が現在1300円前後ですので、投資家が動揺している様子がうかがえます。 個別株に投資していると、予想外のニュ…

山一証券廃業から20年に思うこと

ここ数日、テレビや新聞で話題になっていましたので目にした方も多いと思います。もう20年ですか、時のたつのは早いものですね。 当時、私は30歳を少し超えたくらいでした。1970年代の石油ショックによる経済混乱を知らない私にとっては初めての目の…

ベーシックインカムという危険な制度について

全国民に生活に必要なお金を一律に配るという夢のような制度が、今また話題に上がっています。確か、民主党が立ちあがった時に言っていましたし、共産党も口にしていた時期があります。今また、希望の党が選挙公約として掲げています。 確かにベーシックイン…

仮想通貨いじめが始まった?!

先日の日経新聞に、国税庁の仮想通貨に対する見解が掲載されました。 有料記事なので内容を引用しておきます。 上場株式や公社債など他の金融所得とは損益を差し引きできず、所得に応じた累進税率を適用すると明らかにした。 ここが一番のポイントです。他の…

アラフィフにはついていけないフィンテック

以前「フィンテックがらみは、金融機関の儲けの手段に使われるから私は近づきません」みたいなことを書きました。 それからわずか2、3か月しか経っていませんが、ビットコインをはじめとする仮想通貨が投機手段として大ブレイクし、乱高下を繰り返す巨大カ…

「大日本ドケチ教」をご存知ですか?

お盆休みも今日で終わりですね。レジャーに家族サービスにと忙しく過ごされた方も多いと思います。不安定な天候が続く中、疲れもたまり大変でしょうが体調には気をつけてお過ごしください。 さて、突然ですが、私は信仰にはまったく関心がありません。したが…

まさしく「ナニワ金融道」の世界

昨日、積水ハウスから驚くようなニュースリリースが出されました。いわゆる地面師詐欺に遭ったようです。 偽造された書類に基づき売買契約を締結してしまい、代金70億円のうち63億円をだまし取られたとのこと、ナニワ金融の世界を地でいくような詐欺事件です…

投資用マンション11年ぶり高値!

昨日、「地方都市にまで不動産プチバブルの波」とブログに書きましたが、それを裏付けるような記事が本日の日経電子版に掲載されました。 11年前といえば2006年ですから不動産プチバブルとかファンドバブルと言われた時代です。ついにそんなところまで来てし…

地方都市にまで不動産プチバブルの波

毎日、たくさんのチラシが郵便受けに届きます。で、ほとんどは不動産系のちらし。大手から地場の不動産屋まで、これでもかといわんばかりに新築・中古の戸建・マンション・投資用アパートなどのチラシを投げ込んでくれます。さらに最近は買取業者のチラシま…

号砲鳴る。あなたは仮想通貨バブルに乗りますか

いよいよ、仮想通貨が身近なものになってきたようです。ただし、悪い意味で。一部では、投資に縁のなさそうな人や仮想通貨の仕組を知らない人まで「乗らなきゃ損」みたいな感じになりつつあるようです。ついにマスコミまで仮想通貨バブルに警鐘を鳴らし始め…

M&Aで失敗する社長は素人投資家と同じ思考回路

昨日は日本郵政の経営者に毒を吐きましたが、まだ吐き足りないのでもう少し書かせてください(嫌な性格ですね。すみません)。 日本の大企業が行う大規模なM&Aや投資の多くが見事なまでに失敗してしまいますが、中には成功している会社もあります。M&A…

会社の業績とは経営者の能力で決まる

日本郵政が豪州子会社ののれん代を減損するために赤字に転落するそうです。減損額はなんと4000億円。一方で郵便料金を値上げしておいて、一方で海外投資で大損をする会社ってどうなんでしょうね。 それにしても4000億円です。今話題の東芝の原子力事業7000億…

iDeCoハラスメント(イデハラ)なんかに負けるな!

昨年末から、iDeCoに入りたいのに会社が認めてくれないという話を聞くようになりました。さらに日経にも記事が載り、世の中に「iDeCoハラスメント(略してイデハラ)」という言葉が存在することを知りました。そして、先日、イデハラが身近なところで起こりま…

ゴルフスタジアムでトラブル発生中?他人の不幸を喜ぶ人は、だまされやすい人

ネット上にはさまざまな失敗談が載っています。テレビでも「しくじり先生」が人気のようです。「他人の不幸は蜜の味」という言葉もあるくらいですから、他人の失敗談や不幸な話はみなさんの興味の対象として魅力的なのでしょう。もちろん、私も嫌いではあり…

結局、株主優待は投資家のためにはならない

先日の続きです。私は株主優待制度が必ずしも投資家のためにはならないという考えていますので、自説を紹介したいと思います。 1.株価が割高になり適正な株価が誰にもわからない これが一番問題だと思います。優待券目的の株主が少しくらいいても大きな問題…

株主優待に関する不都合な事実

日経新聞が本日の一面で株主優待バブルについて警鐘を鳴らしています。最近、日経グループではダメダメ記事ばかりが目について、私の日経への信頼は暴落を続けていましたが、今日はほんの少しだけ回復しました。 記事にもあるように、株主優待を実施している…

積み立てNISAの対象選定にみる金融庁の本気度

本日の日経新聞に積み立てNISAの対象商品の選考に関する記事が出ています。記事の内容が本当に実現すれば画期的なことです。 金融庁が近く公表する対象商品は、契約期間が無期限か20年以上で、かつ毎月分配型ではないものが基本。その上で、投資家が負担…

次に危ないのは株式投資型クラウドファンディングか?

クラウドファンディングとは新規・成長企業などの事業者と資金提供者をインターネット経由で結び付け、多数の資金提供者から少額ずつ資金を集める仕組みのことです。 「寄付型」「購入型」「投資型」の3形態があり、資金の出し手がリターンを期待して資金を…

「みんなのクレジット」と「てるみくらぶ」の報道への違和感

この週末、一般人を巻き込む大きなトラブルが2つ報道されました。一つは格安旅行会社の「てるみくらぶ」、もう一つはソーシャルレンディングの「みんなのクレジット」です。 前者は各社が報道していますのでみなさんご存じでしょう。今まで何度も繰り返され…

退職金を受け取ると突然”モテ期”がやってくる?!

今朝はお隣の庭で鳴くウグイスの声で目が覚めました。東京では桜の開花宣言が発表されたようですね。まもなく3月も終わろうとしています。多くの方が会社を去り、また初々しい新社会人が誕生する季節です。 この時期、突然”モテ期”が訪れる人が多くなります…

早期リタイアのためには情報を斜めに見ることが大切

あまりほめられたことではないと自分でもわかっているのですが、どうしても私のブログは批判的な内容が多くなってしまいます。でもマスコミが報じる記事やネットに溢れる情報のほとんどが間違った有害なものなので仕方がありません。まあ、私の性格がひねく…

東芝ショックで東京株が下がる?!それ、釣り見出しですよね

最近、ネットや吊り広告などの見出しが酷すぎると感じることが多くなりました。歳のせいだけではないと思います。まあ、読んでもらってナンボの世界ですから多少の誇張は仕方がないことではありますが、あまりにレベルが低すぎます。 煽りすぎや誤解を招く見…

ついに貸し出しでも金融機関のモラル崩壊が

すでに高額預金者や定年退職者を狙った投資商品の販売では、銀行のモラル低下ぶりは目を覆うばかりですが、本業である貸出業務でもモラル崩壊が始まっているようです。 不動産融資最高 12兆円 16年15%増、節税アパートなどで活況 日銀が9日発表した「貸出…

えっ、それでも貯蓄型生命保険に入る?それでは早期リタイアは難しい・・・

日本生命が学資保険や個人年金保険料などの予定利率を4月から引き下げると発表しました。それに伴い4月以降に新たに契約する保険料が引き上げられるとのこと。 日本生命保険は2日、学資保険や個人年金保険などの契約者に約束する利回り(予定利率)を4月…

資産運用のこと、いったい誰に相談すればいいんだろう?

私の場合、資産運用に関する自分の考え方が確立しています。と偉そうなことを言いましたが、まあ30年間も試行錯誤していれば誰でもできるようになるものです。 信頼できるアドバイザーに出会っていればおそらく数年で自分に最適な運用方針を立てることがで…

人生100年時代!じゃあ、早期リタイアなんてとても無理?

「ライフ・シフト―100年時代の人生戦略」という本が話題になっています。NHKのニュースで取り上げられましたし、新聞やネットには多くの書評が見つかります。 本を読んでいない私にコメントする資格がないことは承知していますが、早期リタイアとの関…

フィンテックという何だかわからないけど、すごそうなものについて

昨年くらいから「フィンテック」という言葉をテレビや新聞などでも目にする機会が増えてきました。でもなんだかよくわからないんですよね、私には。 もちろん、フィンテックとは「Financial Technology」の略語ということくらいは知ってます。日経産業新聞に…