雑感

セミナー全盛時代にバブルの香りを感じる

私の記憶をたどると、ここ数十年、日本では10年前後のサイクルでバブルが発生しています。1988年頃からの元祖バブル、1998年頃からITバブル、2006年頃の不動産ファンドバブルなどです。 バブル規模や発生から崩壊までのプロセスはそれぞれ異なりますが、投資…

お金は人を変え、お金の奴隷にしてしまう

誰しもお金持ちになりたいという願望を持っていると思います。私もそう思っています。ところが皮肉なもので運よく大金を手にしても多くの人が以前より苦労したり心配事が増えるそうです。 宝くじに当たったら気が大きくなってどんどん使ってしまい結局あっと…

あなたに忍び寄る怪しいセミナー屋や情報商材屋

資産運用を始めようとネットで情報収集を始めると、検索サイトや訪問したブログに表示される広告が、あっという間に怪しい投資関係のものばかりになってしまいます。 それらは大抵、ハイリスクな怪しい投資への勧誘、ゴミ不動産や情報商材を売りつけるための…

平均株価20年ぶり高値更新のニュースに思う

株式市場は、相変わらず女心(男心?)と秋の空の如しです。つい1か月前までは北朝鮮のミサイル問題やトランプの暴言で戦争リスクが高まったと大騒ぎしていたはずですが、そんなことはすっかり忘れ去り、今や連日高値更新と秋の株祭り真っただ中です。 マス…

幸せを最大化させるか、不幸を最小化させるか

ひふみ投信の藤野氏が、今の日本では不幸を最小化させる行動を好む人が8割だとおっしゃっていました。逆に、失敗を恐れずに挑戦し今より幸せになろうと努力している人は2割ほどしかいないそうです。藤野さんは前者を「不幸最小化戦略」、後者を「幸福最大…

ベーシックインカムという危険な制度について

全国民に生活に必要なお金を一律に配るという夢のような制度が、今また話題に上がっています。確か、民主党が立ちあがった時に言っていましたし、共産党も口にしていた時期があります。今また、希望の党が選挙公約として掲げています。 確かにベーシックイン…

株主総会は被害者集会???

やはり、タイトルって大事ですね。思わず吹き出し、そのままクリックしてしまいました。 まさに「あるある」ですね。特に、BtoC企業の株主総会や個人株主向け説明会ではダチョウ倶楽部並みのお約束ネタです(「●●監督の采配が納得できない」「●●店の店員の態…

管理組合というもう一つのカモ

「顧客本位」という言葉の意味を知らない業界が私たちの身近なところに2つあります。一つは銀行をはじめとした金融機関もう一つは不動産業界です。 銀行も不動産業界も表面上は顧客本位という言葉を使っていますが、顧客に専門知識がなく従順だとわかると突…

マネーフォワードを使ってみた感想

家計簿アプリを使う人が増えています。これもフィンテックの一つですので試してみることにしました。 マネーフォワードとZaimが有名どころだと思うのですが、私はマネーフォワードを選びました。理由は単に連携先が多いことです(ネット上の情報なので100%正…

早期リタイアの最大の敵は「情弱ビジネス」

先日、日経のサイトに以下のような記事が載っていた。 「インターネット調査会社のマイボイスコム(東京・千代田)を通じて、全国の20~60代の男女に解いてもらった。有効回答数は1000人(各世代とも男女同数)」と注釈があるので、ネットを通じて各世代男女…

アーリーリタイアは「もったいない」のか?

すでにアーリーリタイアを実践されているNightWalkerさんが『アーリーリタイアするって、「もったいない」の?』という記事を書かれています。 アーリーリタイアしたという話で出て来るひと言の一つが、「えー、もったいない」です。 なんで、もったいないの…

会計のイロハを知らない人ほど上から目線

知らないだけなら自己責任ですので大騒ぎする必要はありません。でも、企業や個人へ影響を及ぼすような権力を持っている政治家やマスコミ、自称専門家などが会計に無知であることは大きな問題です。 「企業が内部留保をため込んでけしからん」的な主張をする…

リタイア後の生活資金は現役時代の7割?

お盆休みの最中、訪問いただきありがとうございます。西日本は猛暑、東日本は不安定な天気と今年の夏も変な天候が続きますね。夏の疲れが出始めるころですが、みなさま体調はおかわりありませんでしょうか。 さて本題です。老後不安をあおる情報が氾濫する中…

まさしく「ナニワ金融道」の世界

昨日、積水ハウスから驚くようなニュースリリースが出されました。いわゆる地面師詐欺に遭ったようです。 偽造された書類に基づき売買契約を締結してしまい、代金70億円のうち63億円をだまし取られたとのこと、ナニワ金融の世界を地でいくような詐欺事件です…

暑さのあまり、あの人の頭が熱暴走?

いつもツッコミどころ満載の記事をアップしてくれる内藤忍氏とはいえ、今日のはさすがにタイトルの間違いだろうと思って読みはじめましたが・・・ タイトルの間違いではなく、ご本人は真剣にマイホームの方が不動産投資よりリスクが高いとお考えのようです。…

専門家に頼むなら、まず自ら勉強を

何か、とても矛盾したタイトルですが、ウソでも釣りタイトルでもありません。私は真剣にそう考えています。 「よくわからないことは専門家に頼めば大丈夫」という話を聞くことがあります。確かに、お金がもったいないからと素人が付け焼刃の知識で税務申告を…

不労所得に対する誤解と偏見

労働の対価として得られる「労働所得」に対して、労働をしないで手に入れた所得のことを「不労所得」と呼ぶことがあります。一般的には利息や配当、不動産所得などを指すことが多いようです。 いい年をしたオトナが、労働所得を得ずに不労所得で生計を立てて…

株主総会、お土産廃止の件

先日「会社は個人株主を甘やかしてはいけない」という記事を書いたのですが、今日の日経のサイトにも同じ意見が乗っていました。日経新聞より先に指摘したぞと一人で悦に入っている私ですが、こういう問題提起するようなテーマにはなぜかあまりアクセスがあ…

会社は個人株主を甘やかしてはいけない

ここ数日、郵便受けに毎日のように株主総会の案内が届きます。今年も10社ほど届きました。株主総会の日程がほぼ出そろいましたので、今日はこれから株主総会ツアーの計画を立てます。今年も1週間ほどかけて東京、名古屋、大阪の3都市をめぐることになりそ…

えっ、50歳って「もう年・・・」なんですか?!

40歳を過ぎたころからでしょうか、同世代と集まると「もう年だから・・・」という話が増えてきました。50歳を過ぎるともう大半の友人が口にしています。 たしかに、サラリーマンとしての先行きが見え、会社からは肩をたたかれる世代となりました。仕事に加え…

自分の器の大きさより多くのお金を貯めることはできない

古今東西、多くの庶民は宝くじに一獲千金の夢を見ます。かつての私も夢を見ていました。 実は、私は宝くじ億万長者になり損ねた人間です。20代の半ばのときに買った年末ジャンボ宝くじでニアミスを経験しました。忘れもしません、1等と10番違い(もちろん組…

危険!その早期リタイア、ちょって待って

自宅の近くのアジサイが色づき始めました。ここしばらく暑いくらいの好天が続いていますが、季節は着実に歩を進め、雨の季節が近づいているのですね。わき目を振らず駅へとまっしぐらだったころには何も感じることのなかった街中の風景も、実に変化に富んで…

リタイア系ブログでは男女問題はタブーなの?

早期リタイアを始めるまでは、書き手としてだけでなく読み手としてもブログというものには興味がありませんでした。ブログを始めたこともあったのですが三日坊主でしたし、特定の人のブログを定期的に読むこともありませんでした。 リタイア後は、時間ができ…

株式投資には「思い込み」は禁物です

今日は絶好の行楽日和ですね。でもこんな日に限って、私は「酔いどれ投資家」の本領発揮といいましょうか、二日酔いで苦しんでおります。以前も同じような書き出しをした記憶があります。進歩がありませんね。 今朝の日経新聞のサイトで気になる記事を見つけ…

次のバブル候補はやはりこの3兄弟か

首都圏のタワーマンションや中古ワンルームマンションの価格が頭打ちになってきたという記事を頻繁に見かけるようになりました。私の住んでいる市では価格はまだ上昇傾向ですが、数%の上昇率ですし、あちこちでマンション建築が続いていますのでそろそろ需…

大切な資産をかすめ取られないための方法 2

前回は、販売のプロである金融機関や不動産会社の営業に、「お勧めは?」「何が売れている?」「どうすれば儲かりそう?」と聞くとカモにされるだけというようなことを書きました。 では、どうすればよいか。何か面白い方法はないかとあれこれ考えたのですが…

「楽しみは最初派」をお勧めします

カレンダーに恵まれ大型連休を楽しまれた方も多いと思いますが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。今日が最終日となりました。全国的に黄砂が飛来しているようですが、連休最終日も有意義にお過ごしください。 さて、昨日はどなたかが「あなた…

あなたは楽しみを最後に取っておく派ですか?

子供の頃、大好物を最後まで残しておいて親に叱られた記憶があります。また友達と最初に食べる派と最後に食べる派でつまらない言い合いをしたこともありました。 まあ、好物の食べる順番くらいであれば後でも先でも大したことではありませんが、これが人生の…

M&Aで失敗する社長は素人投資家と同じ思考回路

昨日は日本郵政の経営者に毒を吐きましたが、まだ吐き足りないのでもう少し書かせてください(嫌な性格ですね。すみません)。 日本の大企業が行う大規模なM&Aや投資の多くが見事なまでに失敗してしまいますが、中には成功している会社もあります。M&A…

会社の業績とは経営者の能力で決まる

日本郵政が豪州子会社ののれん代を減損するために赤字に転落するそうです。減損額はなんと4000億円。一方で郵便料金を値上げしておいて、一方で海外投資で大損をする会社ってどうなんでしょうね。 それにしても4000億円です。今話題の東芝の原子力事業7000億…