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フィンテックという何だかわからないけど、すごそうなものについて

時事ネタ

 昨年くらいから「フィンテック」という言葉をテレビや新聞などでも目にする機会が増えてきました。でもなんだかよくわからないんですよね、私には。

 もちろん、フィンテックとは「Financial Technology」の略語ということくらいは知ってます。日経産業新聞によると「IT(情報技術)の急激な進化により変革が起こる金融システムを指す。今までの金融のIT化は主に金融業務の効率化が中心だった。これからはITによるビジネスモデルそのものの変革の時代を迎える」とのことです。

 わかったような、わからないような。。。じゃあ、自分の生活にどんなメリットがあるのかと考えてみたけれど「家計簿の自動化」とか「人工知能を使った資産運用アドバイス」くらいしか思いつきませんでした。

ネットで調べてみたところ「フィンテック革命、金融が変わる」 (2015/9/7日経新聞)という記事を見つけました。

 家計簿自動化、人工知能を使った資産運用、証券取引仲介の価格破壊、スマホ決済、顧客データ分析による融資仲介・消費者金融、新たなリスク細分型保険のようなもの?、個人間の融資等々。

 関係者の間で大盛り上がりのわりには、どちらかというと企業向けのメリットばかりで個人にはメリットはあまりありませんね。まあ、リスク細分型保険なんかはいいものが出てくるかもしれませんが、私の場合、ほとんど保険に入ってないし、スマホ決済なら・・・でもそもそもスマホ持ってない!やっぱり私には大きなメリットがなさそうです。

 逆に個人の側のデメリットばかり気になってしまいます。家計簿や資産運用は、収入や支出(しかもカード明細レベル!)、資産や負債の情報まで収集されかねません。スマホの中やどこかのサーバーにこんな個人情報の塊が大量に収集・保管されると思うと怖くありませんか?

 下手をすると情報漏えいしたり、気づかない間に悪用される可能性があるわけです。そうでなくても、それを顧客分析に使って販売促進に利用される可能性が高いと思うだけで薄気味悪いです。現在の検索サイトに表示されるプッシュ広告だけでも、個人の属性が筒抜けになっていると薄気味悪く感じるのに、さらに大量のデータが収集・分析されるとどうなってしまうのだろうかと心配でたまりません。

結論

 今のところユーザーのメリットは極めて小さく、デメリットは極めて大きい

 今後メリットのある画期的な商品やサービスが出てくるかもしれませんので情報収集だけは続けていきます。でも当分は「怪しいもの、わからないものには近づかない」という大原則を守り、近づかないようにしたいと思います。たとえ時代に取り残されたおじさんと後ろ指を指されようともそれはそれでよいのです。私は我が道をのんびりと歩みます。