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【続】物件を見ずに不動産投資?やはり内藤氏の主張は誤りだ

不動産

前回の続きです。

 やっと本題です。内藤氏の記事の最大の誤りはここからです。

私も今まで購入した物件はすべて、現地に行かずに購入し、その後も現地に足を運んだことはありません。

 現地訪問せずに自分で購入するのはご自由ですが、無謀なことは第三者に勧めてはいけません。だって内藤さん、絶対に責任取らないでしょう?

なぜなら現地に行っても、投資判断に有益な情報はほとんど得られないからです。既にテナントが入っている物件ですから、内覧はできません。場所や外観を確認するだけなら地図や写真でチェックできます。

 賃貸用であっても不動産を購入するなら現地調査は不可欠です。あなたはお見合い写真と履歴書を見ただけで結婚しますか?マイホームを現地やモデルルームを訪問せずにパンフレットだけ見て買いますか?人生を左右するような判断をするときに、そんな無謀なことする人はいませんよね。

 内藤さんは一度も現地訪問をしたことがないのでご存じないのでしょう。現地訪問は情報の宝庫です。内覧はできないかもしれませんが、回収日当日のゴミ捨て場や郵便ポスト、廊下、エレベータの中などを見れば管理の状況や入居者のマナーの良しあしは一目瞭然です。
 また、物件の近隣についても、地図ではわからない治安状況(夜道の明るさ)、隣接道路の交通量、騒音(飛行機や夜中の幹線道路の音)、コンビニの利便性(距離は近くても開かずの踏切や長~い信号があり実は不便)などは誰にでも簡単にわかります。

 借りる側は可能な限り現地を訪問し、これらの状況を判断して借りるかどうかを判断します。だから貸し手(マンションの購入者)が現地訪問すらせずに購入するなんて、無謀といしか言いようがありません。

既に販売する不動産会社や提携ローンを提供する金融機関がチェックして、融資を付けて販売可能な物件が厳選されています。素人が1時間程度見ても、それ以上の情報が得られることはほとんど無いのです。

 確かに業者は物件を調査します。でも、購入者にとって安心な物件かどうかを確認するためではありません。あくまで自分が儲かるか、損しないかを確認するためです。ご自身でも「融資を付けて販売可能な物件」と書かれていますよね。借り手が儲かるかどうかなんて眼中にありません。

 内藤氏が「現地を見たことはないが問題ない」と言えるのは、単に運がいいだけか、業者が広告塔である内藤氏には最高の物件を優先的に紹介しているので痛い目にあったことがないからでしょう。

 彼のように優遇されることがない一般投資家は現地調査をすべきです。もし1時間現地調査をして机上の情報以上を得られない方は不動産投資には向いていないのだと自覚して投資を見送るのが賢明な判断でしょう。


 内藤氏は不動産投資に関しては本当に素人だと言わざるを得ません(事実、投資歴は浅いとご自身のブログに書かれています)。それでもあなたはまだ内藤氏を信頼しますか?