読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新年度スタート、あらためてリタイアライフについて考える

 本日は近くの大学で入学式が行われるようで、朝から初々しい新入生の姿をたくさん見かけました。新しい生活が始まるのは新入生、新入社員だけではありません。全国で何十万人かの方が退職され、再就職・リタイアライフをはじめられたことでしょう。

 さて、念願のリタイアライフをはじめられた方はこの四月、どのような計画を立てていらっしゃるのでしょうか。せっかく手に入れた自由時間ですから心の底から楽しんでいただきたいのですが、四つほど気を付けていただきたいことがあります。

 

 まず、最初は退職金の使い方です。以前、何度か触れましたが、500万円以上の退職金を手にされた方は特に要注意です。ついつい気が大きくなって大きな買い物をしたり、豪華すぎる旅行を楽しんだりしないように気を付けなければなりません。

 もちろん、頑張った自分のご褒美は必要ですし、苦楽を共にした家族に報いることも必要ですが、退職金はご褒美ではないのです。給与の後払いであり、貴重な老後資金だということを忘れないようにしてください。金融機関をはじめとする多くの会社があなたの退職金を狙っていることをお忘れなく。

 

 二つ目は自由時間の過ごし方です。しばらくはのんびりしようと考えてしまうものですが、ここにも落とし穴があります。目的のある「のんびり」ならよいのですが、一つ間違うと単なる「だらだら」に陥ってしまいます。そして1週間もだらだら生活を続けていると、それが悪い習慣となって身についてしまいます。

 そうならないために「のんびり」過ごすにしても何か目的を持ちましょう。たとえば、何もせず何も考えず過ごしたいと思ったのなら、小さな旅に出たり海や山に出かけ、いつもと違う環境でのんびりすればいいのです。野球やサッカーを見たいのならスタジアムに出かけて大声を上げて応援すれば、テレビを見ているよりずっと健全です。

 

 そして、三つ目は健康を維持、向上させることです。リタイアライフを楽しむためには、健康が一番大切です。リタイアしたほうが規則正しい生活をしやすくなるはずと思いがちですが、運動量が減ることが多いので体重が増える危険性が高まります。

 歩数計をつけるとわかりますが、会社に行っている間は一日8000歩以上歩くことも難しくないですが、リタイアすると半分くらいになってしまいます。しかも、気の乗らない日や荒天の場合、一歩も外に出なくなってしまうので意識して運動しないとますます分銅不足になってしまいます。その結果、食事に気をつけても太りやすくなってしまいます。何もジムに通う必要はないですが、とにかくマメに動く習慣をつけましょう。

 

 最後に自分の居場所を早く見つけること。家の中でだらしない恰好でウロウロしていると家族に疎まれること間違いありません。自宅の書斎で引きこもってもいいですし、趣味を見つけて外出してもいいのですが、家族と顔を合わす時間を急激に増やさないことが大切です。少しずつ家族と過ごす時間が増えるのであれば問題ありませんが、急に増えると家族にとっては大きなストレスになります。間違いありません。

 

 これらに気をつければ楽しいリタイアライフを過ごすことができるでしょう。素晴らしい新生活が始まりますように!