意識高い系とアパート・マンション投資は相性バツグン?

 はじめにお断りしておきますが、私はアパート・マンション投資(以下、アパマン投資)を否定しているわけでも、アパマン投資家をバカにしているわけでもありません。きちんと準備をして自らリスクを管理し、"事業として"実践している投資家の方はたくさんいらっしゃいますし、そんな方を私は尊敬しています。ただ、知識のない一般人を巻き込んでぼったくろうとたくらんでいる不動産関連業界や一部の評論家や自称"投資のプロ"を毛嫌いしているだけです。

 

 さて、本題です。相変わらず、アパマン業界は活況を呈しているようです。ただ、最近はネガティブなニュースも増えましたし、市況もピークを迎えたという記事も見かけるようになってきました。そのためか、あせりはじめた一部のアパマン業界の関係者は今まで以上にひどい買いあおり記事を書き、質の悪い情報を垂れ流しているようです。

 

 そんなアパマン投資をあおっている有名・無名の方々に「意識高い系」の香りを感じてしまうのは私だけでしょうか。意識高い系と聞いて私がイメージする"痛々しい人"の特徴はおおよそこんな感じです。

・自分の経歴を過度にアピールしたがる
・自分の持つ人脈を過度にアピールしたがる
・努力する自分を過度にアピールしたがる
・問題を提起し上から目線で啓発したがる
・収入や資産を過度にアピールしたがる
・ビジネス用語や専門用語を使いたがる(横文字、外来語・・・)
・仕事してる感やビジネスで成功している感を醸し出したがる
・成功している自分に酔いしれている

 どうでしょう?ネットでアパマン投資を積極的に勧め、本を書き、セミナーを開いている人に当てはまるような気がしませんか?私がウォッチしている数人の方にはみごとに当てはまってます。

 

 彼らは、高い学歴を持ち、有名金融機関での勤務経験があり、経済や金融の知識量は豊富です(ただし、質は微妙)。彼らが国の財政危機や現在の金融経済環境を語り、老後不安をあおり、積極的な資産運用が必要だと問題提起します。そこで長期・分散・積立投資の保守的な資産運用法を啓発してくれればいいのですが、それでは商売にならない彼らは、借り入れによるアパマン投資を強烈に勧めます。

 長期・分散・積立投資はもう古い、今の時代には合わないと、大多数の投資家に一番ふさわしい投資法を否定し、これからは借り入れを利用した不動産投資だ、私や私の周囲は不動産投資で成功した、これが新しい投資法だ、成功の法則だと喧伝しています。意識高い系の人の琴線に触れること間違いなしです。意識高い系とアパマン投資とは相性抜群です。間違って、あらちの世界に引き込まれないように気をつけましょう。

 

 こと資産形成に関しては、意識高い系の人の話は聞き入れないで、意識の高い人の話を聞くべきだと私は思います。長きにわたって資産を増やし続け、株式投資で世界一成功したのは、古臭い・時代遅れだと批判され続けても王道を踏み外さなかったウォーレンバフェットやインデックス投資家であったことは忘れてはいけません。

 

 べらべら余計な事を書き、他人批判ばかりしていると「おまえも意識高い系とやってることはかわらないじゃないか」と批判されそうです。そうならないよう、少しは謙虚になろうと思うのですが、酒を飲み翌朝になるとそんなことをすっかり忘れてしまう、残念なおじさんの独り言でした。

 今日もお読みいただきありがとうございました。