リタイアライフを一言で表現して下さいと言われたら・・・

 どなたかがツイッターで取り上げてくださったのでしょうか。昨日、今日とたくさんの方にお越しいたいたようですね。ありがとうございました。 

 さて、タイトルの質問にあなたならなんと答えますか?一人ひとり答えは違うと思いますが、私なら迷わず「不のない生活の実現」と答えます。

 

 「不」のつく単語を思い浮かべると、不幸、不満、不安、不足、不眠、不自由、不摂生・・・たくさん出てきます。その多くはネガティブな意味を持つものです。こんな単語に囲まれて生活していては、いつまでたっても人生を楽しんでいるなんて実感は得られないでしょう。リタイアする前の私はほんとうにたくさんの「不」に囲まれて暮らしてきました。

 

 幸いなことに、リタイアによってこれらの言葉の多くを縁を切ることができました。特に不眠が改善したことが大きかったのだと思います。不眠はあらゆる「不」の源です。自律神経のバランスが乱れますし、頭の働きも鈍くなります。効率も悪くなり、仕事も私生活もはかどらず、ストレスがたまり、マイナス思考の罠にはまっていました。

 ところが、リタイアし数か月すると今まで悩んでいたのが嘘のようによく眠れるようになりました。やはり仕事のストレスが不眠の原因だったようです。不眠が解消すると、他の「不」もどんどん消えていきました。ストレスの悪循環から抜け出し、好循環に入ることができたようです。早期リタイアにより「不」のない生活を手に入れたのです。私にとってはすばらしいことでした。

  

 ところで、早期リタイアを目指す人に一つだけ注意してほしいことがあります。それは「嫌な仕事から逃れるためにリタイアしてはいけない」ということです。以前にも書いたかもしれませんが、リタイアは手段であり目的ではありません。仕事からのがれるためだけのためにリタイアしてしまうと、おそらく行き詰ると思います。

 そんなことはないと思う方は、平日の昼間の公園や図書館、ゲームセンターで所在なさげに時間を潰している元サラリーマンとおぼしいオジサンたちを観察してみてください。人生を楽しんでいるように見えない人が多いことに気付くはずです。


 「不」のない生活はマイナスがゼロに戻るだけです。それだけでも最初は幸福感を判じられます。でも、ゼロからプラスへ向かうプランを持っていないと、リタイアして数か月もすると刺激のない退屈な毎日に陥ってしまいます。「退屈」もまた「不」の源です。せっかく「不」の地獄から抜け出したと思ったのに、違う「不」の世界へと迷い込んでしまったとなりかねません。これではなんのためのリタイアなのかと後悔するだけです。

 

 「不」のない生活は、充実したリタイアライフの必要条件ですが、十分条件ではありません。まずは、身の回りにあふれた「不」を退治して、ありふれた日常生活の中に幸せを感じることが大切だと思います。リタイアすればそれほど難しくはないと思います。

 せっかく早期リタイアを実現するのであれば、もう一歩先にある充実感、幸福感を感じられる”何か”を見つけ追い求めるほうがいいと思います。”何か”には正解はありませんし、誰も教えてくれません。でも、童心と好奇心を取り戻せばきっと見つかると思います。

 

 今日は少し飲みすぎました。いつも以上に脈絡のない話になってしまったかもしれません。すみません。