管理組合というもう一つのカモ

 「顧客本位」という言葉の意味を知らない業界が私たちの身近なところに2つあります。一つは銀行をはじめとした金融機関もう一つは不動産業界です。
 銀行も不動産業界も表面上は顧客本位という言葉を使っていますが、顧客に専門知識がなく従順だとわかると突然肉食猛獣に変身します。そして、骨の髄までしゃぶり尽くそうとするのです。

 こんな猛獣たちに狙われたら早期リタイアなんて永遠にできなくなってしまいます。今まで少しずつ生日ながら自らの身を守ってきたつもりですが、まだまだ勉強が足りていなかったようです。

 

 私は築10年の小規模マンションに住んでいます。管理組合の理事は当番制で、来年から私の番のようです。規模が小さいため理事は3人しかいません。来年の理事の中では私が最年長であるため、高い確率で理事長に選ばれるような気がしています。
 そこで、一昨年このマンションを購入した時に渡された管理組合の規程類や過去の総会の議案や議事録をすべてチェックしたのですが、まあいろいろと問題が出てくる、出てくる。。。猛獣たちにカモ認定された管理組合だということが分かってきました。

 それでも今までは築浅であったため大きな問題は表面化していませんでした。でも築10年を過ぎ、建物や設備にいろいろな不具合が発生し修繕が必要になってきますし、管理会社の担当者が代替わりしていくうちに徐々に手抜きが酷くなってきていますので、ここらで一度きちんと立て直す必要がありそうです。

 

 今はまだ規程や書類を見ているだけですが、当マンションでは次のような問題があるようです。

・管理契約に含まれている設備管理の一部を管理会社が全く行っていない
・管理費の値上げを当初計画よりも遅らせたため修繕積立金が不足している
・機械式駐車場のメンテナンス費用の一部が修繕計画から漏れている
・防犯カメラのレンタルを内容を変更しないまま10年にわたり継続されている
・緊急性の低い修繕工事を議題に潜り込ませ自社とその下請け会社に発注しようとしている
・修繕工事を発注をする際、相見積を取らず、また見積書の精査を行っていない
・過去の総会における管理会社への質問事項に対して回答がなされず放置されている
・管理会社が再委託している業務について確認をしていないため、再委託業者が手抜きしている

 

 本来であれば理事会が指摘し改善すべきですが、管理会社に全部お任せ(丸投げ)になっていたようです。私には管理組合の理事の経験もありませんし、マンション管理や建築・設備関係の知識も皆無ですのでゼロから手探りですすめていく必要がありそうです。でも早く手を打たないとますます状況が悪化しますので、損な役割ですが見て見ぬふりをするわけにはいきません。

 理事になったら一つずつ証拠を見つけて管理会社と交渉し改善していくことになるでしょう。もしみなさんの参考になりそうなことがあれば、このブログで紹介させていただこうと思います。(おそらくシリーズ化するような気がします)


  みなさんがお住まいのマンションも管理会社のカモになっているかもしれません。くれぐれもご注意を!