交流試合の面白さ

 野球の話ではありません。投資家同士の交流についてです。

 

 サラリーマンであれば異業種交流会や異業種交流研修に参加したことのある方もいらっしゃるでしょう。一つの会社に長く勤めていたり大きな会社に勤めていると、人脈が社内や取引先に限られてしまったり、考え方が社内・業界に染まったりするものです。

 しがらみのない他の世界の方と交流し、違う業界、世代、肩書、職種の方々と共通のテーマについて議論したり、酒を酌み交わすと刺激や気づきを得ることができます。

 

 投資の世界も同じです。株式投資をする人はまだまだ少数派ですし、その中でも長期投資を行っている人はさらに少数です。その結果、長期投資家は非常に地味で孤独な存在になりがちです。

 私も仲間がほしいと思っていましたが、会社や趣味の仲間に株式投資の話をすると変な目で見られたり、誤解されたりすることが多く、長い間、本を読んだりネットで調べてあとは我流という孤独な投資家になっていました。

 

  投資家の集まりにいきなり一人で参加することは、心理的にかなり大変なことだと思います。私も長い間興味は持っていたのですが、危うきには近づかずの気持ちが勝ってしまい、参加を見送っていました。

 ただ、リタイアして時間ができいろいろなセミナーを調査することができたのと、だます手口をいろいろと勉強し免疫ができたのをきっかけに思い切って参加するようになりました。

 

 参加してみると、どこのセミナーでも温かく迎え入れてくれ、いままでの心配はすべて杞憂に終わりました。

  最初は株式投資家の集まりばかりに顔を出していたのですが、それだけでは物足りなくなってきたので、最近はファイナンシャルプランナーエコノミスト、不動産投資家などが開催する有料セミナーにも参加するようになりました。

 有料セミナーに参加される方はかなり意識が高く知識も経験も豊富な方が多いのでとても参考になります。懇親会も活発で、毎回、二次会・三次会と日付をまたいで盛り上がることも少なくありません。

 自分が知らないだけで世の中には思ったより多くの人が個人投資家として頑張っていらっしゃいます。多くの人と知り合いになれて本当に良かったと思います。

 

 ただし一つだけ注意が必要です。参加したセミナーが実はマルチだったとか、高額な商材を売りつけるとか、ハイリスクローリターンの投資商品を売りつけるためのものだったという可能性もゼロではありません。そんな地雷のようなセミナーだけは絶対に避けましょう。

 この手の怪しいセミナーは、「初対面なのにあなたの属性(住所、職業、収入など)を細かく聞きたがる」「自分たちの投資方法以外を強く否定する」「強引にしつこく勧誘する」「自分の成功体験を話す」「みんな儲かっている」などいかにもな話をします。また、ネットで調べると異常なほど評判が良いですし、参加している人の性別・年齢などが偏っていますので、そのあたりに注意すれば大丈夫だと思います。

 

 先月参加した不動産セミナーもとても刺激的で役に立ちましたので、今度内容を紹介させていただこうと思います。