早期リタイア計画が具体化したら同窓会・OB会へ行こう

 更新が滞り申し訳ありませんでした。日本各地をパソコンも持たずに巡業(?)しており、サボってしまいました。

 

 40歳を超えた頃から同窓会が活発になるという話をよく耳にします。
実際に私の周りでも数年前から卒業後●周年とか●●先生を囲む会のような集まりが増えてきました。また、部活やゼミのOB会の案内も多くなりました。

 今回の旅は、OB会を口実に旅に出てついでにアチコチ飲み歩いていたのですが、あらためて学生時代の仲間と飲むことのありがたさを感じましたので、感想を書き残したいと思います。

 

 リタイアすると会社時代の友人との付き合いは驚くほど希薄になります。そもそも仕事という共通の利害(?)でつながった間柄ですので、仕事がなくなるとどうしても疎遠になるものです。

 リタイアした側は忙しい現役組に声をかけることを遠慮するでしょうし、現役組は仕事もプライベートも忙しいので、気にしつつもなかなか声をかけるきっかけがつかめません。

 

 一方で学生時代の友人や先輩後輩であれば、同窓会やOB会というきっかげかありますし、他社の状況や新しい道を歩み始めた同世代の話には興味があるものです。ですので、早期リタイアした人、近いうちに実行しようと考えている人にとっては、同窓会やOB会というものはあたらしいコミュニティーを作るという意味でも大いに役立ちます。

 

 実をいうと私はこういった会合が苦手で48歳まで一度も参加したことがありませんでした。実家も移転し、私自身卒業後10回ほど転居していたため高校、大学とも行方不明者リストに入っていたほどです。
 数年前、偶然仕事の関係度高校の同級生と再会したことがきっかけでつながりが復活し、高校卒業30年の同窓会の案内を受け取りました。この時点で近いうちに早期リタイアをしようと考えていた私は、リタイアすると時間もできるだろうし、遊び仲間を作るために一度くらいは出席してみるかと軽い気持ちで出席の返事を返しました。

 

 実際に出席してみると、もっと早い時期か参加しておけばよかったなと思いました。いまの自分に自信がないとか、嫌いな奴に会いたくないとか、欠席する理由はいろいろ思いつくのですが、二十年、三十年ぶりに会うとそんな心配はまったく不要です。 

 顔を合わすと一瞬で当時に戻り昔話に花が咲きます。口をきいたことのなかった人たちとも友達だったかのように自然と話ができますし、仲が悪かった連中が相手からも謝られたり、口をきくのも恥ずかしかったマドンナにも自然と話しかけることができます。変な心配はすべて杞憂に終わりました。

 

 少しは耳障りな自慢話を聞かされることもありましたが、そんな連中であっても話を聞いているうちに、苦労を重ねてきたことや心配事をたくさん抱えていることがわかり、みんな道は違うけどそれぞれ頑張ってるんだなあと親近感を覚えたりしました。何人かと連絡先を交換して、それからは年に何度かあって近況報告するようになりました。

 

 OB会の場合であれば、先輩もいらっしゃいます。気は使いますが、当時ほど厳格な上下関係は薄れますし、何といってもリタイア前後の話を聞くことができます。リタイア後の仕事、家族関係、趣味、健康などいろいろな問題について生の声は本当に貴重です。私もいろいろと参考にさせていただきました。情報収集の場としては非常に有効です。

 

 リタイアして新しいコミュニティーにいきなり飛び込むのは心配だという人はまずは同窓会・OB会などに参加し、旧交を深めるところから始めると良いのではないでしょうか。