金曜日に吉野家に並んだ人はカモ候補?!

 昨晩、ツイッターなどで吉野家渋滞が話題になっていました。気にせずに休んでしまいましたが、ソフトバンクのキャンペーンがあったんですね。


 それにしても「ドライブスルー待ちの車が数百メートル並んでいた」とか「入店待ちで100人以上の行列になっていた」とかという話を聞くと、ソフトバンク吉野家の影響力の強さに驚くばかりです。

 でも(ネタかもしれませんが)「寒風の下入店まで一時間以上かかって風邪をひきそうだ」とか「駐禁を取られた」なんていう話を聞くとちょっと複雑な気持ちになってしまいます。

 

 昨日、吉野家に入るために長時間並んだ人は、お金に苦労するタイプかもしれません。もっとはっきり言えば、金儲けをたくらむ人たちから見たカモ予備軍です。

 ですので、多額のお金が関係するもうけ話や資産運用、早期リタイアに興味を持つことはやめたほうが無難です。無理だとも向いていないとも言いませんが、今の段階ではまだ準備不足(意識、知識等)だといえるからです。

 

 「長い時間待って牛丼並一杯無料なんてコスパが悪い」と思う人も多いでしょう。私もそう思いますが、問題はここではないと思います。

 それよりも企業が仕掛けるちょっとお得に見えるキャンペーンに飛びついてしまうタイプかもしれないという点の方が重要です。

 あらゆる企業が毎日のようにポイントアップ、二個買うと二つ目半額、今なら・・・などキャンペーンを行っています。あの手この手であなたの財布に手を突っ込んで札束を奪おうとしているのです。

 そんな企業のキャンペーンに乗せられてばかりでは、いくらお金があっても足りませんし、お得という言葉に乗せられて悪い儲け話に引っかかってしまうかもしれません。

 お金ばかりではありません。今回のように長時間待たされた場合は、安いというメリットよりは待たされてイライラしたというデメリットの方が大きいのではないでしょう。貴重な時間を費やして不機嫌になってしまってはもうお金の損得では測れない大きな損失です。 

 

 (もちろん一万円のステーキが無料なら私も並ぶでしょうから、偉そうなことは言えませんが)

 

 ついでに書いておくとソフトバンク吉野家にも幻滅しました。このような事態はある程度想像できたと思いますが、これだけ不評が広がるとメリットはなくデメリットしかなかったのではないでしょうか。毎日のように利用するコアなファンは怒っているでしょうし、めったに来ない客や新規客はかえって吉野家に対するイメージが悪くなったのではないでしょう。結局、得した人のいない残念なキャンペーンになったような気がします。

 

 両社とも多くのファンを持つ大企業なのですから、もう少し洗練されたキャンペーンやマーケティングを勉強してほしいと思います。

 またキャンペーンに乗っかる我々ももう少し冷静に。せっかくここまで来たんだから、ここまで並んだんだからと思わず、どこかで見切りをつける勇気を持つことも大切だと思います。見切りをつける習慣は資産運用や早期リタイアばかりではなく日々の生活でいろいろと役立ちますよ。

吉野家好きのみなさんを揶揄するつもりは一切ありません。私も吉野家の牛丼に定期的にお世話になっている一人です。万一、気分を害された方がいらっしゃればお詫びいたします。