自称"社会的弱者"をのさばらしてはいけない

 地方都市に移り住んでからバスを利用する機会が増えました。利用する時間も、通勤時間をさけるのでほとんどが日中です。
 そのせいか、電車やバスの中で見かける人種が以前と大きく変わったことに気がつきます。これまではサラリーマン・OLばかりでしたが、今は年寄りと子育てママ。いわゆる社会的弱者ばかりなのです。

 

 なので乗車率の高い路線を利用するときは、少しくらい席が空いていても座らないことにしています。へそ曲がりな私は、席を譲ることが嫌いだからです。他人が譲るときを見ていると「しぶしぶ譲っている人」「死んだふりして絶対に譲らない人」「善意で譲っている人」っていうのがよくわかるじゃないですか。自分がそういう目で見られることが嫌なんです。

 

 そんな話はどうでもいいのですが、この社会的弱者って問題だと思っています。バスに乗り遅れまいとバス停まで全力で走ってきたジジぃがバスに乗ったとたん席を譲れビームを発したり、ブランド店やデパートの紙袋を両手にもったババァが社会的弱者オーラをまき散らしはじめると無性に腹が立ちます。

 そういう連中に限って席を譲ってもらっても、軽く会釈するだけでお礼の言葉の一つもありません。そんなに元気なら10分ぐらい立ってろ!、そんな高級品買いあさる金があれば無料パス使わずにタクシーに乗れ!といいたくなってしまいます。

 逆に、誰が見ても足腰が悪くて大変そうな方や子供を抱え重たい荷物を持ったママさんが席を譲られても「すぐに降りますから」と丁重に断ったり、譲ってもらった時に何度も丁寧にお礼の言葉を返しているものです。


 毎日のようにこんな光景を目にしていると、「社会的弱者にやさしい社会」という理念を悪用して、自称"社会的弱者"が既得権を獲得して、本当の社会的弱者がますます被害者になっていくような気がしてなりません。

 

 社会保障制度についても然りです。寒い中毎日元気に何時間も街頭に立ち年金が減額されたと叫ぶジジババと、生活保護を受けられることも知らずに寝る間もなく最低賃金で働き続けるシングルマザーのどちらに手を差し伸べるべきでしょう。
 また、年金や生活保護の支給日にパチンコ屋やフーゾク店が繁盛しているという現実を無視して、育児・介護・年金をもっと増やせ、金持ちから税金を取れと叫んでいるマスコミや野党政治家、プロ市民活動家たちのいったいどこが「正義の味方」「弱者の味方」なのでしょうか。
 彼らも結局のところ、もっと自分にも既得権を与えろといっているだけにすぎません。

 

 まあ、優先席などのマナーの部分については仕方がないと思いますが、金銭という究極の既得権が絡む社会保障制度については、形式的な基準を見直して、年齢・性別・国籍・収入などに関係なく本当に困っている人にお金が届くよう、制度変更すべきでしょう。社会的弱者がごく少数の時代ならまだしも、今や年金世代を中心とした"自称"社会的弱者が最大勢力です。カネをばらまく余裕なんてありません。

 

 悪事を働いて不正受給する連中に加えて、自助努力で賄えるのに「もらわにゃ損」とばかりに国にたかる寄生虫をいかに駆逐するかを真剣に考える時期です。税務署と社会保険事務所、労基署などがマイナンバーを活用して、それこそAIで分析すれば、山のように寄生虫があぶりだされるはず。何とかして、早く"自称"社会的弱者を駆除してもらいたいものです。若者とサラリーマンから絶大な支持を得られると思いますが、どうでしょう?

 

 ※蛇足ですが、「死んだふり」をする人へのお願いです。唾を頻繁に飲み込んでいたら、すぐにタヌキ寝入りだとバレちゃいます。電車・バスの中ではもっとしっかりと死んだふりをしてください。