やっぱり騙される方に問題があるのでは?

 昨日の産経新聞のニュースサイトizaに、シェアハウス破たん関連で二次被害と思われる事例が発生しているという記事が載っていました。 


 お金がらみで多くの人が騙されたり、失敗したりするといつもこの手のビジネスが出てきます。そして必ず二次被害に遭ってしまいます。藁にもすがる思いになっている人たちの何とかしたいという気持ちは理解できなくもありませんが、もともと脇の甘い人が冷静さを失って行動するとロクなことになりません。

 

 ということで、記事に出てくる「被害者救援支援室」なるサイトを好奇心満々で覗いてみました。申し訳ありません。これにひっかかるってどういうこと???私にはさっぱり理解できません。

 何せ、サイト内を記事を読むと疑問だらけです。そもそも、このサイト運営者の日本語能力に疑問を感じてしまいます。ニュースやtwitterで拾った情報に適当に手を加えろくに推敲もせずにアップしているのではないかというようなものも散見されます。

 

記事の内容も残念ですが、支援室そのものもかなり微妙な感じがします。ちょっと読んだだけでも

 ・支援室が街中のごく普通のマンションの一室にある
 ・電話連絡先が携帯の番号だけである
 ・支援室の代表者の名前が苗字だけである
 ・支援室4名のプロフィールが一切開示されていない
 ・支援の具体的内容、報酬の有無に関する記述がない

こんな感じです。とても、ビジネスに必要な(いや、一般社会人として必要な)常識や良識があるとは思えません。なんか怪しいとか、頼りにならなさそうと思わないのでしょうか?(思わないからかぼちゃの罠にハマったのでしょうね)

 

 年収800万とか1000万円の"高属性"な人たちが、こんなデタラメなところに何の疑いもなく連絡し支援を求めるとはあきれるばかりです。きっとかぼちゃの馬車で騙されなかったとしても、今回幸運にも救済を受けられたとしても、またどこかで騙されるでしょうね。やはり騙される側の問題は大きいと思います。

 

 この支援室のネタを探していたら、こんなtwitterを見つけました。

仲介会社に相談すると新築区分マンションを勧められ、弁護士に相談すると破産を勧められ、占い師に相談すると壺を勧められ、何でも屋に相談すると夜逃げ(全てお任せコース)を勧められ、支援室に相談すると支援室に200万円支援することを勧められた

 まあ、ネタかもしれませんが、渡る世間は鬼ばかりだということがよくわかりますね。

 かぼちゃ問題では、弁護士やNPOが運営する被害者の会も存在するようですが、初回相談無料とか手付金●万円というのをみると、本当に被害者救済を目的としているのか、ビジネスを目的としているのか判断できかねます。世の中、そんなものです。

 

 今回は不動産をめぐるトラブルだったので被害者の方の個人情報はダダ漏れになるはずです。登記簿を見れば、所有者の氏名・住所、日付・原因、債権額(借入額)債務者(借り手)・債権者(金融機関)などが誰にでも簡単に分かります。これをリスト化転売して稼ごうとか、被害者ビジネスで一儲けしようと企む輩が出てきてもおかしくはありません(というより、必ず現れます)。

 

 一度しくじるとトコトン深みにはまってしまう可能性がある、一生カモリストに載り狙われ続けるということを忘れてはいけません。投資をする、融資を受けるなど大きなおカネが動く前には、必ず身を守る方法を身につけておきたいものです。 

 

 ※私はかぼちゃの馬車購入者を被害者だとは思っていませんが、今日は便宜上「被害者」と書きました。