経済オンチな経済評論家w

 今日はいきなり個人名をさらします。内藤忍氏に続く、記念すべきお二人目の"残念な専門家"は経済評論家でジャーナリスト、テレビでお馴染みの荻原博子氏です。

 この方、昔は家計診断のFPで売り出していたのですが、いつの間にか経済評論家を名乗るようになり、各所でご活躍中です。

 ただ、こう言っては失礼ですが、私に言わせればこの方本当に「経済オンチ」なんですよ。まもなく65歳をお迎えになられますので、専門家面して間違った情報をまき散らすのはそろそろやめていただき、年金をもらって隠居してもらいたいものです。

 

 なぜ経済オンチと認定したか、その理由をご紹介したいと思います。なんといっても、この発言です。

そもそも投資は競馬や競輪と同じギャンブルなのに、なぜか別扱いされています。40年近く身銭を切ってさまざまな投資を経験してきましたが、投資はギャンブルだと思います。

 そもそも投資という行為がなければ経済が成り立たないという経済のイロハ、いや一般常識すら持ち合わせていらっしゃらないようです。投資とギャンブルの違いがわからない人に経済を、ましてや投資を語る資格はありません。

 

 また、インタビューではこのような発言もされています。

「投資なんか、おやめなさい」というのは、実体験に基づいて書いています。かつて、3戸のマンションに投資して損失を出した経験があります。また、昔から相当数の株式を運用しています。

 どうやら、ご自身で株式や不動産投資をして失敗し続けているようですが、それ理由に「投資なんか、おやめなさい」というのは仮にも評論家と名乗る人の発言としてはどうなんでしょうねぇ。

 「自分が失敗したから投資はギャンブル」なのではなく「自分が経済オンチだから投資に失敗した」ことに気づいていただきたいものです

 

 ところで、荻原さん、最近立て続けに関係者から失笑を買うコラムを書かれています。

 「ドル・コスト平均法」をペテンと断言する"専門家"は世界広しといえどほとんど見かけない希少人種といえるでしょう。

 この記事の中で

投資というのは、安い時に買って値上がりしたタイミングで売るから儲かるのです。タイミングもへったくれもなく売り買いするというのは、それだけ投資リスクを高めることになります。

 と言ってます。価格が高い時、安い時を見分けられないと投資で成功しないそうです。昭和的ド素人な発想ですね。こういう考えだから損してばかりなのでしょう。納得。

 

 また最近、こういう記事を書かれています。

 マンション投資に引っかかるなという主張は正しいのですが、中身はボロボロです。使われている数字は結論を導くために都合の良い根拠の薄いものですし、減価償却費に至っては

1000万円で買った投資マンションが20年間利用できるとすれば、毎年50万円ずつ価値が下がるということなのでこのぶんを減価償却費とすることができます。

 などとむちゃくちゃな説明をしています。経済の勉強の前に簿記のイロハから勉強しなおしてくださいというレベルです。

 

  この方の記事には必ず5か所、10か所ツッコミどころがあるので記事の信憑性としては素人クラスと判断してよいのではないでしょうか。悪いことは言いませんので、年金を受け取りつつ細々と家計診断のお手伝いをしてください。 

 

 再現性の少ない投資方法をあおる内藤忍氏と、羹(あつもの)に懲りてなますを吹きまくる荻野氏は、投資に対して正反対の主張をされていますが、どちらも誤解や偏見に基づく極論であり、99%の人にとって役立つものではありません。

 誰の話を信じるかは自由ですが、過去の著作やブログ(都合が悪くなると消す人も多いですが)を確認し、この人本当に信じて大丈夫か?を確認するくらいの手間は惜しんではいけません。

 なんといっても、彼らは自分の意見に責任を持ちません。信じて失敗した人に対して謝罪することもなければ、損害を補填してくれるわけでもありません。いい加減な"専門家"の話を信じて一生お金で苦しむようなバカなことだけは避けましょう。