「おめでギャー」で始まった2019年

 たいへん遅くなりましだか、あけましておめでとうございます。

 今年こそ、夢ある早期リタイアブログを目指したいと思ったのですが、平穏でありふれたアラフィフおじさんの毎日を日記風に描いたところでおもしろくもなければ誰の役にも立ちそうもないことに気づきました。

 ということで、引き続き投資関係の金融老害的な内容が中心になると思いますが、今年もよろしくお付き合いください。

 

 正月早々、過去3番目のアクセスがありました。何事かと調べたら、なんと「かぼちゃよりワインでしょ」へのアクセスでした。皆さんどうしたんでしょうか?あの方が新年早々なんかやらかしたんでしょうか(謎)

 

 それはさておき、今年のマーケットの話です。「おはギャー」ならぬ「おめでギャー」で始まりましたね。正月中にドル円が104円台に突入したり、株式市場も大荒れ状態で、気が休まらなかった人も少なくないでしょう。

 特に外貨FXをしていた人は悲惨だったようで、ツイッターでは300万円溶けたとか、2500万円瞬間蒸発したとか、不幸自慢しているスクショがたくさん流れてきました。

 

 昨年、株から仮想通貨まであらゆるジャンルで無防備な個人投資家が大きな痛手を被りました。せっかく自分の代わりに多くの投資家が人体実験をして多くの教訓を残してくれたにもかかわらず、新年早々同じ光景が繰り返されているのは何とも不思議です。

 

 台風の真っただ中に、洗濯物を干したまま数日間留守にしたらどうなるか誰でもわかるでしょう。ならば、大切な資産を過大なリスクにさらしたまま正月休みを迎えたらどうなるかもわかりそうなものですが、そこまではわからなかったのでしょうか?

 

 これも長く続いたアベノミクスの弊害かもしれません。ここ6年ほどの間は、ゼロ金利のおかげで債券高、円安、株高、不動産高とほとんど何を買っても儲かるような市場環境でした。

まあ、ワイン詐欺ファンドや草コイン、一部クラウドファンディングに代表されるような、欲で目がくらんでいなければヤバイと分かるようなもの以外であれば、「サルでも勝てる」状況だったわけです。

 そんなぬるま湯に慣れてしまい「自分だけは大丈夫」「失敗する連中は単なるバカ」と天狗になっていたのかもしれませんね。こういう数十年に一度の好環境も数年続けばこれが当たり前だと勘違いしてしまうのが人間の悲しいサガというものかもしれません。

 

 が、昨年の後半から状況は一変しました。数十年に一度の好環境が数年に一度程度の好環境へと変わっています。おそらくこれがさらに普通の環境へと戻っていくのではないでしょうか。

 祭りではしゃいで調子に乗って飲みすぎた人には、つらい二日酔いが待っているように、運を実力と勘違いしてウェーイと騒ぎすぎていたお調子者には辛い一年が待っているかもしれません。

 偽者の化けの皮が剥がれ淘汰され、本物だけが生き残ることは悪いことではありません。自分が生き残る側にいれば何も焦る必要もないでしょう。リスクをコントロールしながら長期投資を続ければよいだけです。

 

 

 話は変わりますが、新聞・雑誌に今年の為替予想を書いた「プロ」のみなさんの何割かがたった3日で年間予想を外してしまうという赤っ恥状態ですね。

 予想はあくまでうものであり、単なる希望的観測にすぎません。信じるものではなく、プロ野球の順位当て程度の意味しかないことをお忘れなく。

 

 波乱の一年になるかもしれませんが、今年も慌てず騒がすのんびりといきましょう!