引っ越し代を安くする必殺術 中編

 いよいよ引っ越し代についてです。今はほとんどの人が引っ越し代を安くするために比較サイトを使っていると思います。それは正しい方法ですが、引っ越しサイトを利用する目的は引っ越し代を安くするためではありません!

 

 お前、何言ってるんだと笑われるかもしれませんが、私は自信をもって断言します。頼りになる営業担当者を見つけ出すために使うものです。そういう人を見つけて真面目に交渉すれば、結果として品質やサービスの割に安い引っ越しを実現できるということです。

 世の中の節約系や引っ越し系のブログにはドヤ顔で比較サイトを使おうなんと書いてありますが、あれはアフィだったり表面上のことを知ったかぶりして書いているだけの役に立たないサイトです。

 

 

 ではどんな営業担当者がいいのでしょうか。まずは当たり前ですが常識のある人かどうかです。これを見分けるには直接会って話をすることが一番です。比較サイトにデータを入力すると数分から1時間以内に電話がかかってきて「正確に見積もるために訪問したい」と言われます。面倒でも訪問を受けてください。

 

 中には、連絡なく早く来たり、遅刻する人少なくありませんし、言葉遣いや身なりが一般常識から外れている人もいます。こういう人は絶対に避けるべきです。

 営業担当者は、価格交渉をしたり、トラブル時の対応、クレームの窓口になる人です。一緒に仕事をする人として相応しいかというくらいの目線を持ち接しましょう。非常識な人と交渉しても時間とお金の無駄です。ここでフィルターをしっかりと書けることが大切です。

 

 さて、常識がありそうなら次は営業のスキルの確認です。

 そのまえにざっくりと流れを書きます。営業担当者はあいさつし、名刺を渡した後、会社や引っ越しサービスの内容を一通り説明などをするでしょう。またネットに入力した情報の確認をするはずです(しない人は減点です)。それが終わると部屋の隅々まで見渡し荷物の量を判断するはずです。最後に会社の配車担当に電話をして日時の確認などをして見積書を作成し、見積書の説明、質疑、価格などの交渉へと続きます。

 

 ここで大事なポイントが2つあります。正確に荷物の量を見積る力量と配車担当との力関係です。

 荷物の見積もりについてですが2LDKくらいでも2、3分で終わる人と10分以上かかる人がいます。極端に短い人はざっくりと超適当に見積もっていますからNG。長いといっても要領が悪い人も経験が浅いだけなのでNGです。

 押し入れの中やバルコニーまできっちり確認し、捨てていく荷物、自転車等屋外にある荷物まできちんと把握し、正確に荷物の量を計算している人が優秀な人です(手で計算したり、暗算するように頭の中の車両を描き荷物の積み込みを計算している人は概ね優秀)。

 

 あと、もう一つは配車とのやり取りです。配車という仕事は、車と荷物をマッチングし、いかに効率的にモノを運ぶかを判断する部署であり運送業の心臓部です。

 通常、引っ越しを依頼する人の要望と配車がベストと考える運送条件(日時、車種、価格など)は一致しませんので、その調整を営業担当者が行うことになります。この担当者が配車に頭が上がらないようなら価格交渉はおろか、こちらの希望条件も通らない可能性が大です。よい担当者は、両方が満足できる妥協点を見つけ出すように、双方の間に入って調整をしてくれます。

 営業担当者が配車に電話するときにはその会話に聞き耳を立ててください。配車に交渉もせず言われたことをあなたに伝えるだけなら、この担当者は使い物になりません。こんな担当者には価格交渉も期待できませんし、トラブったときも親身になって相談に乗ってくれるはずがありません。

 

 顧客満足を少しでも考える担当者なら、配車担当者とぎりぎりの交渉をしたり、あなたの希望を叶えられないときには必ずプランBを提案してくれるはずです。それができない担当者と交渉しても、大して安くはなりません。

 

う~ん、まだ書き足りないことがありますので、後編に続きます。