「年金払え」デモのやはり残念だった件(追記あり)

 数日前からSNSで拡散を呼び掛けていたデモが本日開催されたようです。金融庁が発表した例の報告書に対する抗議ためのもので、主催者発表によると2000人が参加したそうです。

 まあ、この手の主催者発表は2~5倍マシマシが通例なので、実数としては500~1000人程度といったところでしょうか。

 せっかくの休日、わざわざ参加されたみなさまにはご苦労さまでしたと言うほか、言葉が見つかりません。

 

 

 さっそく、いつもの朝日新聞時事通信が報道しているようですが、相変わらず印象操作がお上手です。写真を見ると多くの若者(?)がプラカードを掲げて怒りを爆発させているように見えます。(それにしても、トリミングと望遠による圧縮効果なんて幼稚なテクニックはもう卒業してもらいたいものです)

 

 たまたま近くを通った方が撮影された動画によるとずいぶん様子が違います。

 いつもの”プロ市民”の方が必死になって叫ぶものの後ろをついて歩く皆さんのやる気のなさには失笑を禁じ得ません。まさに笛吹けども踊らずといったところです。

 

 音声を聞く限り拡声器で叫んでいる人もそれに呼応して声を上げている人の中にも若い人の声がありません。また、動画を見ても参加者の半数近くは40後半以降の年金もらい得世代ですし、若い方はプラプラ散歩しているようにしか見えず、まったくやる気が感じられません(やはりアルバイトで参加しているのでしょうか?)。

 

 でも主催者の方は、払った保険料よりも受け取る年金の方が多い人たちが「年金払え」「年金返せ」って叫んでいる醜い様を常識的な一般市民がどういう目で見ているのかまったく気が付かないんですね。

 まっとうな若い人たちには「こういうパラサイト老人たちのせいで自分たちの年金がもらえない」とか「そんなに元気にデモできるなら時給千円で週に3日くらい働けよ」と思われてしまい、逆効果になると思うんですよね。

 

 現に各種世論調査によると、若い世代ほど自民党・安倍政権の支持率が高いという結果が出ています。何でも反対デモというバ〇の一つ覚えな皆さんも自分たちの行動が自民党・安倍政権の支持率向上に貢献していることを自覚したほうがいいと思います(まあ、無理でしょうけど)。

 

 集会の自由や報道の自由は尊重しますのでどうぞご自由にとは思います。とはいえ、老人の暇つぶしや自称社会的弱者の欲求不満解消のためのデモで、貴重な時間を浪費し近隣の皆さんに迷惑をかけているだけなんて情けないと思わないんですかね?

 今回の件でデモを行うなら、報告書をなかったことにしようとする与党の姿勢を批判すとともに、現在の年金受給世代の年金削減を中心とする社会保障の抜本的見直し案を求めるべきだと思います。そうすればもう少し賛同の声も広がるでしょうし、マスコミもまともな報道をしやすくなるはずです。

 

 残念ながら、抗議行動を行う暇があったら報告書をきちんと読み、自助努力を始めた方が100倍効果があると思うのは私だけではないと思います。

 

(追記)

 今朝、ツイッターをのぞいていたら元歌手(?)の畑中葉子さんがデモの写真をアップされていました。

 思いっきり共産党系の組合ののぼりが写っていますね。市民による自発的な抗議デモといいながらこれですから、参加者の大半は「いつもの人たち」なんでしょうね。やっぱり残念過ぎました。