致命的な5大リスクなんて起こるのか?

 前回、致命的な5大リスクを書きました。中には荒唐無稽と思われるようなものもありますが、自分なりに心配している根拠があります。

 一つずつ自分の考えを整理し書き残そうと思ったのですが、まとまりのない超長文になってしまったので断念します。

 

 その代わりに備忘録的にメモを書き残しておこうと思います。

 

1.社会保障制度の破綻

 現在年金2000万円問題で騒いでますが、社会保障制度の本当の問題は年金ではなく医療保険介護保険です。今後20年間で増加が見込まれる社会保障費70兆円のうち7割以上を占めます。また、それにともない人材や施設の不足も明らかになるはずです。

 年金以上に対応が後手に回ってもかかわらず、政治家もマスコミも黙って隠しています。これらが顕在化したときこそ本当の危機の始まりです。残念ながら90%以上の確率で起こるでしょう。


2.世界規模の水・食料・エネルギー危機が発生

 現在の75億人の人口が30年後には100億人に近づきます。人口予測は数ある予測の中で最も精度が高いものの一つですので、世界大戦や大パンデミックでも起こらない限りほぼ確実です。

 今より3割近く人口が増えた時に水・食料・エネルギーは足りるのでしょうか。先進国の人が今より2~3割生活水準を落とせば可能でしょうがそれは現実的ではありません。むしろ中国・インドをはじめとする世界の8割の人たちが今よりよい生活水準を求め消費を増やすはずだから。

 技術進歩だけでこれらを確保できるかといえば、かなり難しいと思われます。


3.首都圏直下型地震南海トラフ地震発生

 東日本大震災の10~数十倍の人的・経済的損失の発生が予測されています。いずれも今後30年以内に発生する確率は50%以上です。

 生活インフラや生産設備復旧のためには膨大な時間、労力、資金が必要です。それらを財政余力もなくこれからますます労働力が不足する日本が耐えられるでしょうか。


4.日本にポピュリズム政権が誕生

 今回の参議院選挙でれいわとN国が議席を獲得し、政党要件を満たす2%の得票率を得ました。両党を合わせると6.5%の得票率です。十数年に一人が投票したことになります。

 こんなに単純で極端な政策に共感した人がこれだけいたということは、日本にもポピュリズムが受け入れられる素地があるということに他なりません。

 ヨーロッパ各国では、最初は泡沫候補扱いだったポピュリズムが、数回の選挙を経てキャスティングボートを握れる勢力となりました。

 日本でポピュリズム政党が第1党になる可能性は低いと思いますが、連立政権の一角に食い込む可能性なら十分にあると思います。


5.中国・朝鮮半島で政治体制が大混乱

 中国共産党一国支配や朝鮮半島統一が現実のものとなれば、大量の難民が発生するでしょう。

 朝鮮半島には7500万人、中国に至っては13億人が暮らしています。ごく一部の人が難民化するだけで数十~数百万人の難民が発生し、最寄りの国である日本を目指すでしょう。日本にはそれを受け入れられるだけの世論、経済的余裕があるでしょうか。残念ながらありません。

 さすがに確率を計算することはできませんが、東西冷戦がおわりソ連が崩壊、東西ドイツが統合されたのがまだ30年前の話です。今後30年今の体制が続くと考えるよりも、何かが起こる確率の方が高いように思えます。

 

じゃあどうすればいいんだって?そんなこと聞かれても。。。続く(予定)